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魚の雑学

国産のとらふぐを仕入れたいオーナー必見!とらふぐの仕入れは人気のお取り寄せ通販、専門店で!

#トラフグ

ふぐの中でもとりわけ美味とされ、濃厚なうまみと上品な味わいで人気なのがとらふぐです。

とらふぐはふぐの中でも高級魚として知られ、あっさりと淡泊な味わいながらも、刺身はもちろん、煮ても焼いても、唐揚げ、鍋でもおいしく、ふぐちり、ひれ酒を始めとする冬場のふぐ尽くしのコースを楽しみにしている美食家が多い魚のひとつです。

とらふぐはさまざまなものが売られていますが、その中には輸入の物が多く出回っていることをご存じでしょうか?

飲食店オーナーの中には下関で水揚げされる天然の物や、養殖の物でも国産にこだわりたい方も多いのではないかと思います。

この記事では国産と輸入物の違いや、その仕入れ方についてご紹介します。

輸入のとらふぐ、どこの国のもの?品質は?

とらふぐというと下関で水揚げされる天然物のイメージがあるかも知れませんが、輸入のとらふぐもあるのをご存じでしょうか。

近年は天然物と遜色のない養殖物がたくさんあり、ブランド化されていることでも知られていますが、養殖物の中には輸入の物があるのです。

その量もかなり多く、約半数が輸入物となっており、その大半は中国産、残りが韓国から輸入されたものになります。

中国を中心に輸入されている物はとらふぐだけではなく、マフグやシマフグなどさまざまなものが出回っています。

中国は2016年までふぐを食べることが禁止されていましたが、それまでは養殖が盛んに行われながらも、輸出を中心に消費されていました。

中国でのふぐの食用は、解禁されたものの限定的なものでもあるので、やはり消費の大半は日本などへの輸出となるため、今でも日本には中国産のふぐが多く流通しています。

国産の養殖物と中国産の物を比較すると、やはり国内のブランド化されたとらふぐには劣りますが、価格も国産より安いことを考えると、一定の需要があるのも事実です。

国産のとらふぐを仕入れる方法

では、国産の物にこだわって仕入れをする場合、どこで注文すれば確実に仕入れられるでしょうか。

まず、とらふぐを選ぶ際に国産に限定したいことを業者に伝えることが大前提になりますが、卸業者や仲卸、生産者など、他の鮮魚を仕入れるときと仕入れ方は変わりません。

その上でさらに質や鮮度が良く、コストを抑えることができるのはどの仕入れ先になるかをここではご紹介します。

魚介類の専門卸から仕入れる

まず挙げられるのが、魚介類を専門に取り扱っている専門卸から仕入れる方法です。

卸業者にも種類があり、いろいろな食材を総合的に扱う「総合卸」と、魚介類や野菜など、特定のジャンルに特化した「専門卸」があります。

その中の魚介類を扱っている専門卸に注文すれば、国産のとらふぐを仕入れることができます。

魚介類が専門なので、国産のとらふぐもさまざまなブランドや産地のものが仕入れられる可能性が高いです。

幅広い品揃えの中から予算に合ったものを選ぶこともできることや、総合卸などと同様に商品をお店まで直接届けてくれたり、掛け払いにも対応してくれます。

デメリットとしては、中間コストが多くかかるため、仕入れ価格が少し高くなることと、商品を仕入れるまでに見積書をやりとりしたり、契約書を交わしたりという手間がかかる点です。

生産者から直接仕入れる

次に挙げられるのは生産者から直接仕入れる方法です。

漁師や漁協、水産会社、養殖業者などさまざまですが、最近はそれぞれオンラインショップを設けている場合もあることや、一般消費者向けに身欠きのものを生鮮食品専門のショッピングアプリなどで販売しているケースが増えています。

そのため、生産者と直接コンタクトを取って仕入れがしやすくなっているといえるでしょう。

直接生産者から仕入れることができれば、中間コストが全くかからないのでかなりコストを抑えることが可能になります。

注意しなければいけないのは、天然物の場合は季節によって味に変動があることや、悪天候の影響で仕入れができなくなる場合があること、また、業態によっては仕入れの最小ロットが大きい場合があることが挙げられます。

市場の仲卸から仕入れる

魚介類や野菜などの生鮮食品の仕入れ先として一般的な、豊洲などの市場に出向き、店舗を構えている仲卸業者から仕入れる方法です。

ふぐを専門に取り扱っている仲卸業者に、国産のものに限定して仕入れをしたいと伝えれば、予算に応じていくつかの選択肢を提案してもらえます。

都市部の市場は産地で水揚げされたものがすぐに直送されてくるため、鮮度や品質も良いものがそろいます。

その中から実際に自分の目で見て納得のいくものを仕入れることができるため、目利きができる料理人の方であれば良い方法だといえるでしょう。

デメリットがあるとすると、毎日早朝に市場に出向く必要があり、時間と場所に制約があることや、何度か注文して信頼関係ができないと、お店に配送はしてくれなかったり、業者によってもルールが違う点です。

コミュニケーションを密に図って信頼関係を作る必要があるので、そういったことが苦手な方には向かない方法です。

産地に拠点を置くインターネット通販専門卸から仕入れる

飲食店オーナーの中には、インターネット通販の形態を取っている専門卸を利用されている方もいるかも知れません。

近年さまざまな専門卸が、ネットショッピング感覚で仕入れができるようにウェブサイトを整備しているケースが増えています。

魚の種類や産地、仕入れ価格などから商品を絞り込むことが可能で、予算と照らし合わせながら簡単に仕入れができます。

インターネット通販専門卸の中には産地に拠点を置いている業者もあり、産地から直送でお店に届けてくれるところもあります。

産地で水揚げされたばかりのものを店まで配送してくれるので鮮度や質も良く、利便性も高いのが特徴です。

都市部の市場を通さない分、中間コストを抑えることができるため、仕入れ価格も安くなります。

デメリットとしては、最近こうした業者が非常に増えているため、ネット検索をしても確実に良い業者に出会えるとは限らず、注文してみないとその品質がわからない点が挙げられます。

きちんと魚介類を見極められる目利きがいて、地元の飲食店との取引実績がある業者であれば、良い仕入れができる可能性が高いです。

国産のとらふぐを仕入れるなら、片山水産へ!

とらふぐと一口に言っても、天然物や養殖物、チルドや冷凍、養殖物であれば輸入物など、とても幅が広いものです。

その中から国産のとらふぐのみに絞って仕入れたい、できればコストは抑えたい場合に、重要になるのは仕入れ先の提案力でもあります。

片山水産は福岡の台所、長浜市場を拠点としているインターネット通販専門卸です。

長浜市場に朝水揚げされた鮮魚を、最短中0日で発送し、東京へは翌日、西日本へは翌々日にお届けしています。

博多の飲食店は鮮度と質にうるさいお店が多く、そうした飲食店と取引をして40年の実績があります。

魚介類に関する知識も豊富で、目利きには絶対の自信があり、お店の規模やコンセプト、業態に合った幅広いご提案をすることが可能です。

とらふぐに関して言えば、国産の中でも天然物や養殖物はもちろん、専門店向けの丸のものや、ふぐ調理師免許を持たない飲食店向けの身欠き、すでに薄造りの刺身にしたものなども取り扱っています。

ご予算に合わせて最適なとらふぐをご提案できますので、なんなりとご相談ください。

ぜひこの機会に片山水産へご用命・ご利用ください。

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